談山神社の初詣情報
たんざんじんじゃ
- 県内7位
桜や紅葉の名所としても知られる神社
藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改葬し、鎌足の長男定慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる。弟の藤原不比等が神殿を建立し、父の像を安置したとされる。かつては妙楽寺という寺と一体だったが、明治初めの神仏分離令後、神社だけが残った。社名は鎌足が中大兄皇子と蘇我入鹿を暗殺するために談合をした「談い山」からとったもの。多武峰の山中には楼門(重要文化財)、本殿(重要文化財)、権殿(重要文化財)をはじめとする朱塗りの華麗な社殿が建ち並ぶ。漆塗極彩色、三間社春日造の本殿には鎌足像が祀られており、日光東照宮の手本になったといわれている。現在の塔は室町再建で高さ17m。古塔の中では現存唯一の遺構である木造十三重は、鎌足の墓塔といわれている。紅葉の名所としても有名であるが、境内を桜が彩る春、新緑の季節、雪化粧が見事な冬と季節を問わず美しさを堪能することができる。奈良県の桜スポット。
- 人気度
- 奈良県内で7位
- 人気ランキング
談山神社の地図・アクセス
- 場所
- 奈良県桜井市多武峰319
- 参拝時間
- 受付時間 8:30~16:30
交通アクセス
公共交通機関で
桜井駅からバスで約25分「談山神社」下車
料金
拝観料:大人600円、小人300円。詳しい情報はホームページにてご確認ください。
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