第47回隅田川花火大会(東京)
東京の夜空を彩る国内最大級の花火の競演
- 2024年7月27日(土)
- 全国18位
- 隅田川桜橋下流~言問橋上流(第1会場)、駒形橋下流~厩橋上流(第2会場)
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令和2年(第43回)隅田川花火大会が行われる予定であった7月11日(土)を皮切りに、東京スカイツリ―(R)・コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン(R)・すみだ水族館にて、夏の風情を感じていただける「未来につなぐバーチャル花火」を開催します。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、多くの花火大会が中止となり、隅田川沿いで行われる夏の風物詩「隅田川花火大会」も中止となりました。東京スカイツリータウンでは、夏の花火大会を楽しみにしていたお客さまや地元地域のみなさまに、少しでも花火大会の雰囲気や楽しさを思い出していただきたいという思いを込めて、バーチャルでお楽しみいただける花火コンテンツをご用意しました。
また「隅田川花火大会」は、江戸時代に大飢餓や疫病で犠牲になった人々への鎮魂を祈って花火を打ち上げたことが始まりとされています。“新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、来年は再び花火を楽しむことができますように“という願いを込めて、本年の隅田川花火大会の開催予定日よりバーチャル花火コンテンツをスタートいたします。
夏の花火をイメージした特別ライティング「花火」を、 7月11日(土)の隅田川花火大会が開始される予定だった時刻より初点灯します。打ち上げ花火や仕掛け花火の様子をオリジナルでデザインしました。花火が打ち上がって火の粉が舞う様子などを再現した動きのある演出が特徴です。
東京スカイツリーにて撮影した過去の隅田川花火大会の映像を初公開します。スカイアリーナ、天望デッキ、SKYTREE TERRACE(R)(高さ155m地点屋外)など、様々な場所から花火を撮影した約4分の映像作品をご覧いただけます。
隅田川花火大会が開始される予定であった時刻から、公式YouTubeに公開します。
地上350メートルにある天望デッキの窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てた「SKYTREE ROUND THEATER(R)」において、期間限定で「隅田川花火大会 from TOKYO SKYTREE(R)」を上映いたします。実際の隅田川花火大会の打ち上げ花火の音とともに大画面に花火が映し出され、臨場感あふれる映像をご鑑賞いただけます。
コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン(R)では、作品上映前の入場時に、プラネタリウムドームいっぱいに花火が映し出されるウェルカム映像を投映します。映像の最後には「安心で安全な未来を祈って」というメッセージが映し出されます。作品上映前のため、ドームを彩る大輪の花と一緒に写真撮影もお楽しみいただけます。
すみだ水族館では、日本最大級の屋内開放型のペンギンプールの底面に投影する花火の映像と音楽による約8分間のショープログラムを実施します。夏の風物詩である花火と、水族館ならではのペンギンと水とのコラボレーションをお楽しみいただけます。
歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。江戸時代の享保17年(1732年)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733年)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。
~隅田川花火大会公式ホームページ「隅田川花火大会の歴史」より抜粋~