熱海海上花火大会(静岡)
温泉街の名物花火は、壮大な大空中ナイアガラ
- 2024年7月26日、8月5日・8日・18日・23日、9月16日
- 熱海湾内
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■コロナに負けるな!静岡県の全煙火店が参加、熱海より日本が誇る花火を新たな形で発信
■音楽監修は、TOKYO2020オリンピック/パラリンピックでも音楽を担当した田中知之氏
■“MADE IN JAPAN”をテーマに、日本の魅力がたっぷりと満喫できるステージパフォーマンス
この度、株式会社イケブン(本社:静岡県藤枝市、代表取締役:小向昌弘)は、『SHIZUOKA・ATAMI HANABI FESTIVAL #海と干物と音楽と』を2021年10月23日(土) に静岡県・熱海、親水公園・ムーンテラスにて、開催いたします。
『SHIZUOKA・ATAMI HANABI FESTIVAL #海と干物と音楽と』は、文化庁「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業であり、花火の名所・熱海において、これまでの花火大会とは一線を画す、“音楽とのコラボレーション”や“ステージパフォーマンス”などエンターテインメントを盛り込みながら、静岡の全8煙火店が集結し、花火文化の活性化を目指す今までにない新しい花火パフォーマンスイベントです。
静岡県といえば、日本国内でも花火大会の開催数が特に多いことで知られており、個性的で技術ある煙火店が所在しております。夏を中心に、観光地をはじめ、各地で花火大会が盛り上がりを見せていたコロナ以前。しかし、この新型コロナウイルスの蔓延により、軒並み花火大会は中止になり、観光地はもとより、煙火店も多大な打撃を現在も受けております。
そんな中これまで各地のイベントで花火を披露するだけであった煙火店が、自ら花火大会を立ち上げプロデュースをし、煙火店が連携をとり力を合わせ、ここ熱海の地で、花火の価値を高める新しい花火の祭典を実施いたします。
また、今回のテーマは、“MADE IN JAPAN”。花火は日本を代表する伝統産業であり、他にも「祭り」「アニメ」「ゲーム」「和楽器」などの様々な世界に誇る日本産・日本文化を花火と音楽に掛け合わせ、体感したことのない感動を巻き起こします。花火の総合演出は、主催でもある花火の歴史を繋いできた創業117年の煙火店、イケブンが担当。そして、音楽演出を、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式の音楽監督を務めた田中知之氏(FPM)が手掛け、華麗な花火演出にさらなる花を添えていきます。コロナにも負けず、強く美しく様々なエネルギーが集結し作り上げる、『SHIZUOKA・ATAMI HANABI FESTIVAL #海と干物と音楽と』をぜひ、お楽しみください。
コロナ禍の今、煙火店は多くの仕事を失いました。当たり前のように仕事が来るものだと思っていた私たちは、突然のことに何もできませんでした。このままではだめだ。待っているだけではなく、今、何をすべきなのか。
悩みの中で一つの想いがこみあげてきました。花火のまちとして親しまれてきた静岡の花火文化を守りたい。私たちだけでなく、静岡の煙火店が力を合わせたら、大きな力となって、何か変わることができるのではないだろうか。
もう一度、自分たちの手で花火の魅力を取り戻したい。そう願い、このプロジェクトを立ち上げました。そして、このプロジェクトを行う場所は熱海市しかないと決めていました。花火がさかんに打ち上げられる日本有数の観光地・熱海市もまた、コロナ禍で大きな打撃を受けています。
さらに、観光地として復活を目指していた矢先、追い打ちをかけるかのように襲った土砂災害。花火の力で熱海を元気に、日本中へその力が届くようなイベントになることを願っています。
最後になりますが、このたびの熱海市土砂災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。熱海市の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。微力ではございますが、本イベントの観覧チケットの売上の一部を義援金として熱海市に寄付いたします。
三遠煙火/田畑煙火/神戸煙火工場/イケブン/臼井煙火/静玉屋/光屋窪田煙火工場/ホソヤエンタープライズが参加し、日本が誇る職人技術で、テーマを表現したストーリー豊かな花火を夜空に描きます。
本イベントでは、花火だけではなく、2時間に及ぶ演目に花火の数はなんと5,500発!花火をメインとした新しいエンターテインメントショーとなります。日本の伝統を受け継ぐ、華やかなステージパフォーマンスなど、 “MADE IN JAPAN”をテーマに花火のほかにも魅力的なコンテンツが目白押しです。
これまでの熱海の花火大会にはなかった、音楽と花火の共演。 音楽監修を担当するのは、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式の音楽監督を務めた田中知之。イベントの始まりから終わりまでがひとつの物語となり、心が揺さぶられるようなひと時を体感ください。
観覧は全て指定席となるので、ゆとりのある専用のスペースにてデッキでゆったりとリラックスしながら、ドリンクや熱海名物の干物などを堪能しながら、思い思いの贅沢な時間をお楽しみいただけます。
明治37年、静岡県藤枝市にて創業。100年以上の歴史を誇る老舗煙火業者。伝統を大切にしながらも、常に新たな花火の可能性を追求する花火会社。
【受賞歴】■ 2015年=全国花火競技大会 大曲の花火 内閣総理大臣賞 受賞 ■ 2016年=第8回 世界花火師競技大会・優勝 ■ 2017年=諏訪湖 第36回全国新作花火競技大会 長野県知事賞(3位) ■ 2018年=隅田川花火大会 花火コンクール 準優勝
https://www.ikebun.com/
DJ/プロデューサーとして国内外で活躍。多数のアーティストのプロデュースや、布袋寅泰、東京スカパラダイスオーケストラ、UNICORN、サカナクションなど100曲以上の作品のリミックスも手掛ける。『オースティン・パワーズ:デラックス』や『SEX AND THE CITY』への楽曲提供の他、世界三大広告賞でそれぞれグランプリを受賞したユニクロのウェブコンテンツ『UNIQLOCK』の楽曲制作を担当。DJとしては、日本国内はすでに全都道府県を制覇、海外でも約60都市でのプレイ実績を誇る。国内の有名フェスは元より、米国のコーチェラ・フェスティバルやイギリスのレディング・フェスティバルなど海外の有名フェスへの出演経験も多数。
近年では、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演『常陸坊海尊』(演出・長塚圭史)の音楽を担当。また「渋谷スクランブルスクエア」46階の展望フロアのミュージックバー「Paradise Lounge」や、JR原宿駅・新駅舎2階の「猿田彦珈琲 The Bridge」、丸の内仲通りの複合施設〈丸の内テラス〉9階・10階のレストラン「THE UPPER」の音楽監修も務める。
東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式音楽監督。
http://www.fpmnet.com/
※このイベントは、令和3年度文化庁ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業採択事業となります。