千代田の祭 川せがき(群馬)
川面に映る灯ろうと水上花火の光
- 2024年8月18日(日)
- 県内7位
- 利根川河川敷
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千代田町は利根川中流域に面した平坦で水と緑が豊かな町。「川せがき」は、水難者供養のための僧侶による読経・灯ろう流し、舞台芸能に加え、利根川河川敷から打ち上げられる花火を間近に感じることのできるお祭りです。
見どころは、利根川の川面に映える『超低空花火』!
川に向かって斜めに花火を打ち上げます。川幅最大約400mもある利根川だからこそ実現できる大迫力の水上花火です。
千代田の祭川せがきは、約150年続く千代田町の伝統あるお祭りです。
明治10年に赤岩に当時あったかぶと屋豆腐店で働いていた倉吉という男が、利根川に投網を打ちに行った際に、亡くなってしまい、当時のかぶと屋のご主人が地元の光恩寺のご住職と相談して倉吉の霊を供養したことが始まりとされています。現在でも、水難事故者の供養として毎年8月18日に町内の宗派の域を超えた僧侶による読経と灯ろう流しといった「施餓鬼(せがき)」が行われています。
お問い合わせ先
【所属名】千代田の祭川せがき実施委員会事務局
【FAX】0276-86-4361
【電話】0276-86-7005(直通)
【所在地】千代田町赤岩1895-1
【公式HP】https://www.town.chiyoda.gunma.jp/keizai/syoko/syoko007.html