「錦花火」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-10-10
神様の贈り物の様な絶好の晴天。淡いピンクの夕焼けが徐々に紺色に暮れ
風向きも申し分ない最高のコンディションでした。トラというのでしょうか、
オープニングと共にクロス状に光が走り上に見事な大玉が重なります。
6000発と少なめなのでドカ打ちを楽しむのではなく一つ一つ大切に鑑賞するイメージです。
途中やや間が悪い所もありましたが東北特選の尺玉は凝った玉ばかりで、
芯が三重の物や色が何色にも変わる物に目を見張りました。頭の真上に上がって来ます!一つの花火玉の中に起承転結の物語があり大感動!フィナーレも金銀カムロのドカ打ちをする大会が多い中、ここは尺玉をふんだんに使った美しい段打ちで気高ささえ感じます。
会場の河川敷はよく整備され駅からも15分位なのですが最寄り駅が一か所、河川敷出入り口も橋が二か所?で行き帰りはかなりぎゅうぎゅうです。夏に戻してとの声もありますがあのぎゅうぎゅうぶりで真夏だと命にかかわりそうです。個人的には秋花火、洒落ていていいなと思います。