靖国神社の桜開花情報<2022年>
さくらの名所であり、東京管区気象台が指定した東京の桜の標本木があることで知られる「靖国神社」の桜を観察していきます。東京の桜開花の目安として、ご利用ください。
こちらは2022年度の記事となります。最新の情報はこちらをご参照ください。
靖国神社開花情報 2022年4月7日(木)
今日の天気は曇り。陽ざしが時折覗いて暖かくなるのですが、少し冷たい空気が残っていますね。
3月27日(日)、東京に桜満開宣言が発表されてから10日ほど過ぎているのに、桜がまだちらほらと見られます。今年は長く桜が楽しめますね。この桜は週末までは残りそうですが、最後のお花見を楽しむ場合は早めの検討がオススメです。
第一鳥居前では八重桜の右近桜(ウコン)が咲き始めていました。緑色の花を付ける桜で、しばらくするとピンク色になる珍しい桜です。参道脇では関山桜(カンザン)も咲き始め。濃いピンクの大きな花が特徴です。
千鳥ヶ淵緑道の桜もまだ残っていました。週末はとても暖かくなる天気予報なので、今年最後のお花見を楽しみたいところです(靖国神社周辺の天気予報へ)。
さて靖国神社・千鳥ヶ淵緑道の桜開花情報をお届けしてまいりましたが、今回で最後の更新となります。今年は寒い日雨の日が多い印象でしたが、前述通り長く桜が楽しめました。来年の桜にも期待したいと思います。

靖国神社開花情報 2022年4月4日(月)
4月に入ったのに最高気温が10℃程ととても寒く、冷たい雨が降っています。せっかくの満開の桜にとって、花冷え・花散らしの雨となってしまいました。靖国神社では本日から4月6日(水)まで「夜桜能」が行われる予定ですが、今日の開催はこの雨で屋外で開催できるか心配なところです。
明日以降は天気が回復し暖かくなる天気予報。なんとか桜が落花せず、もう少しお花見が楽しめることを祈りたいです(靖国神社周辺の天気予報へ)。
靖国神社開花情報 2022年3月31日(木)
3月27日(日)に桜満開宣言が発表されて5日目。靖国神社の桜は今日も満開です。
他の桜より少し早くに咲き始めた標準木と神池庭園の桜は散り始めてきた様子です。週末には葉っぱが目立つようになりそうなので、桜の観賞はお早めに(また寒の戻りがあるなど、お天気にご注意ください。靖国神社周辺の天気予報へ)。
そして千鳥ヶ淵緑道の桜も満開です。今日も多くの方が桜観賞を楽しんでいました。
靖国神社開花情報 2022年3月28日(月)
早速ではありますが、靖国神社の桜、ほぼ満開を迎えました!週末の気温が高かったためか前回から一気に開花が進んだ様子。境内のどこを見ても満開の桜を楽しむことができます。
千鳥ヶ淵緑道の桜も満開です。外堀の桜や北の丸公園などでも桜が楽しめますので、靖国神社を訪れた際はその周辺も散策するのもオススメです。
靖国神社開花情報 2022年3月25日(金)
先週からとても寒い日が続きましたが、今日は日差したっぷり暖かい日が戻ってきました。境内の桜もどんどん開花が進んでいます。標準木の桜は5分咲きまでに開花が進んできました。
境内を見渡しても桜の花を付けた木が多くなってきたことがわかります。神門前や能楽堂前、啓照館前など、ほぼすべての靖国神社の桜で開花が確認できます。明日以降も暖かい日が続く天気予報なので、ぐんぐん開花が進むことが期待できますね(雨風が不安要素ではありますが)。
少し足を延ばして千鳥ヶ淵に行ってみてもいいでしょう。こちらも開花が進んでおり、靖国神社と同じ開花状況。3~5分咲きですが週末は気温が高い天気予報なので、これ以上の桜を見られることが期待できますね。
靖国神社開花情報 2022年3月23日(水)
昨日はみぞれ交じりの雨が降り、今日も風が冷たくとても寒い。開花宣言から3日経ちましたが、冬に戻ったような厳しい寒さが続いています。
その寒さに負けず、靖国神社の標準木は少しずつ開花が進んでいます。まだ咲き始めの状態ではありますが、花の数はどんどん増えています。
前回お伝えした神池庭園や啓照館への道の桜のほかに、神社の外にあるカフェや参道でも開花を確認。こちらもまだ咲き始めではありますが、順調に開花がしています。
靖国神社開花情報 2022年3月21日(月)
昨日3月20日(日)に、東京に桜開花宣言が発表されました。寒い日が多かった今年の冬でしたが、それでも平年より4日早い開花宣言になったとのことです。開花宣言が発表されたということで、今日は一般の方も報道関係者の方も多く標準木に集まっていました。
境内の桜も順調に開花が進んでいます。参拝者休憩所から啓照館への道では開花が1~2分咲きにまでなりました。その奥にある「神池庭園」の桜もほぼ満開。日本庭園と桜を合わせて楽しむことができるので、標本木を見に靖国神社を訪れた際はぜひこちらにも足を運んでみるといいでしょう。
お隣の千鳥ヶ淵でも開花を確認しました。開花が進み、いよいよ桜シーズン本番ではあるのですが、明日はまた冷たい雨の天気予報で、晴れと雨が周期的に変わる春らしい天気予報となっています。お花見の際は天気と気温に注意しましょう。
靖国神社開花情報 2022年3月18日(金)
今日はあいにくの雨。そしてとにかく寒い!開花の予想日が近づいていますが、足踏みとなってしまったのでしょうか。
白い花弁が顔を出していて、開花まであと少しといったところでしょう。週末は極端な寒さにならない天気予報なので、明日明後日に期待ですね。
標本木では開花はこれからですが、境内の桜ではすでに開花しているものもありました。参拝者休憩所から啓照館への道すがらで桜が咲いている木を発見。神池庭園でも花を付けた桜の木を見ることができました。
靖国神社開花情報 2022年3月15日(火)
新型コロナウィルスの影響で昨年はこのレポートを更新できませんでしたが、本日から今年のレポートを始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
東京の開花宣言の基準となる「桜の標準木」がある靖国神社。当サイトでは今年の開花は3月21日(月祝)を予想しています。ほぼ一週間後となりますが、現在の桜の状況はどうでしょうか。
まだ1輪も咲いていませんでした。ただつぼみが色づき始めており、明日以降も20℃近くなる日が多い天気予報となっていますので、開花まであと一歩、というところでしょうか(金曜・土曜の雨が気になりますが)。
今日確認できたのは境内では寒桜が、近くの「千鳥ヶ淵緑道」では修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)が満開、見ごろを迎えています。ソメイヨシノが咲いていないので、まだ本格的な桜観賞とはいかないですが、ある区画では桜並木になっており、ちょっとした春気分を味わうことができます。