新宿御苑の桜開花情報<2019年>
さくらの名所として知られる「新宿御苑」の桜を観察し、開花情報をお知らせしていきます。東京の桜開花にも目安として、ご利用ください。
こちらは2019年度の記事となります。最新の情報はこちらをご参照ください。
開花情報 2019年4月23日(火)
4月も下旬に差し掛かり、さくらの季節もそろそろ終わりを迎える頃となりました。新宿御苑の桜も一葉(イチヨウ)などの桜の見ごろは終わりになりましたが、関山(カンザン)や鬱金(ウコン)といった八重桜を見ることができます。
中央休憩所付近では、「松月(ショウゲツ)」という桜が咲いています。濃いピンク色の花が多い中、ひときわ白い花を咲かせており、なんとも可愛らしい姿を見せています。
さて、今回が今年の新宿御苑の桜情報は最終回となります。今年は寒い日が多かったですが、その分桜の見頃は長く、より多く桜を楽しめた印象です。4月には「桜ライトアップ」など夜のイベントも行われ、新しい新宿御苑の楽しみ方が増えた年でもありました。来年もよいお花見ができることを期待して、締めくくりとさせていただきます。

開花情報 2019年4月18日(木)
昼間の桜のレポートは約1週間ぶりで少し間が空いてしまいました。この間に新宿御苑のソメイヨシノはほぼ葉桜になり、園内は八重桜一色となっています。
園内では一葉(イチヨウ)と関山(カンザン)が満開で、淡い白色と濃いピンク色のおおきな八重桜が咲き誇っています。また、バラ花壇付近の福禄寿(フクロクジュ)も満開になり、大きな満開の桜となっています。
梅護寺数珠掛桜は「バイゴジジュズカケザクラ」と読みます。小さめで真ん中の紅色が特徴です。
桜園地でも一葉や関山を見ることができますが、何より正面に広がる「ツツジ山」のつつじが一部で満開を迎え、真っ赤なツツジとともに桜を楽しむことができます。
そして今夜も「桜ライトアップ」が行われます。今夜は特別イベント最終日!桜ライトアップは4月20日(土)までですが、イベントは今日で最後となっています。なかなか見ることができない夜の新宿御苑の姿をこの機会にぜひお楽しみいただければと思います。なおライトアップ・イベントのレポートはこちらからご覧いただけます。
開花情報 2019年4月16日(火)
今日は新宿御苑の夜桜レポート。4月14日(日)~20日(土)まで、新宿御苑では「桜ライトアップ」と題し、夜の開園を行っています。また18日(木)までは観光庁との連携の下、特別イベントも実施中です。なおライトアップの詳しい模様は前回のレポートをご覧ください。
新宿御苑のライトアップ会場にはたくさんのキッチンカーや屋台が集合。グルメが楽しめたり、物産展を通した地域との交流を深めることができます。
ステージでは伝統芸能を始めとした様々なイベントが行われています。この日は「ORIGAMI DRESS yuha.」の美しいドレスと日本舞踊が融合したパフォーマンスや、世界でも有名な「TORIQSTAR」によるダンス、「サンドアーティスト kisato」による砂で描く物語などが行われていました。
イベントの最後には毎日開催される「3Dホログラム演出」が行われます。「平成」という文字を空中に書いた後、桜と共に散り、「令和」を書き改め、火の鳥が現れ飛び立っていくという内容です。新宿御苑の桜とともに、美しい演出を楽しみましょう。
イベントは、ライトアップ開始時刻の19:00から21:30まで全5~6演目ほど。ダンスなど若者向けのイベントから、伝統芸能まで幅広い年代にオススメできるもの行われています。今回のレポートは月曜日の演目ですが、日によって異なります(3日目である今日16日は「Jack MAGICANによるマジックパフォーマンス」など)ので、見たい演目などは観光庁ホームページなどで確認しましょう。
世界的にも有名なアーティストによるパフォーマンスと、新宿御苑の美しい桜、おいしいグルメと盛りだくさんのイベントです。入園料500円(大人)で楽しめるところもポイント。ただ4月の夜は思ったよりも寒いため、暖かい服装と園内のキッチンカーのグルメと合わせて楽しみましょう。
新宿御苑 桜ライトアップ開催概要
- 期間
- 2019年4月8日(月)~10日(水)、4月14日(日)~20日(土)の10日間
- 時間
- 4月8日~10日、19日~20日 19:00~21:00(入園20:30まで)
4月14日~18日 19:00~21:30(入園21:00まで) - 特別イベントについて
- 4月14日(日)~18日(木)の5日間はナイトタイムを活用した観光コンテンツの拡充に向けて、観光庁との連携の下、八重桜のライトアップの機会を捉え、桜、食、伝統芸能等をはじめとするエンターテインメントを来園者に体験していただくことを目的とした特別イベントを実施します。
- [1]キッチンカーを中心とする飲食物の提供
- 多種多様なジャンルのキッチンカー(海外フード系、イベント屋台定番系、ファストフード系等)
- [2]伝統芸能をはじめとするエンターテインメントの提供
- 能楽師によるステージパフォーマンス、ダンスパフォーマンス、最新の「3D ホログラム映像演出」や「PH FILM演出」による、近未来な世界観を演出(毎日)する等、ステージイベントが開催されます。
ホログラム演出は、以下の動画のような内容になります。https://youtu.be/5SS8t5k0fN0
◆テント出展者(一部)
・スロージェットコーヒー
・ぶためし元楽
・ラジャヴェッタピザ
・タピオカエキスプレス
・ALAMAS CAFÉ
・南三陸復興支援シーフードカレー
・白金や一口いなり
・熟成焼き芋金の芋・焼肉専門玄福
・麺家三士・鉄板ミートバル
・ちゃんこ協会元力士が作るちゃんこ鍋
・九州物産展
・茶道体験
・トライクバイク展示他
◆キッチンカー出店者(一部)
・担担混麺紅麗
・麦とろ人
・牛もつ鍋炭火焼鳥うる虎総本店他
開花情報 2019年4月12日(金)
午前中は4月らしからぬ寒さでしたが、午後になり少し暖かく感じられます。明日は暖かい一日となる天気予報になっていますので、週末は新宿御苑を散策するいい日になりそうです。
昨日おとといとぐずついた天気ではありましたが、新宿御苑の桜は今日も元気。ソメイヨシノは少しずつ散り始めていますが、八重桜は満開のところもあり、様々な桜を観賞することができます。
桜園地の中側はほぼ葉桜になっていますが、外側は満開の桜があり見頃となっています。特に「市原虎の尾(イチハラトラノオ)」という八重咲の花にしては小ぶりの真っ白な桜が見どころです。他にもパンフレットC5付近の「御衣黄(ギョイコウ)」やC4付近の「福禄寿(フクロクジュ)」なども見どころです。
明日4月13日(土)は「桜を見る会」のため10:30より開園となります。そして明後日4月14日(日)からは「新宿御苑 桜ライトアップ」が開催されます。4月20日(土)までの開催となり、18日(木)までは特別イベント(観光庁連携事業)も開催されます。
開花情報 2019年4月9日(火)その2
本日2回目の更新は、現在行われている「新宿御苑 桜ライトアップ」のレポート。2019年4月8日(月)~10日(水)、4月14日(日)~20日(土)の10日間、夜間開園が行われ桜のライトアップを楽しむことができます。

入園は新宿門からのみ。当日発行の入園券の提示により再入園可能です。ライトアップのエリアは新宿門~風景式庭園の一部(パンフレットN2手前・サービスセンター前まで)となっています。
ライトアップは七色に変化。新宿門付近のソメイヨシノなど植物が照らされ、新宿の夜景をバックに幻想的な風景が広がります。
園内にはランタンが置かれ、順路を示しています。進んでいくと一葉(イチヨウ)の桜並木や、満開となった長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)のライトアップを見ることができます。
その他、パンフレットN2手前のソメイヨシノや三角花壇手前の一葉もライトアップされています。
普段はなかなか入ることができない、夜の新宿御苑。広い星空や新宿ビル街の夜景などを見ながら、春の桜ライトアップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
開花情報 2019年4月9日(火)
週末の天気が良く暖かかったためか、遅咲きの八重桜達が一気に満開になりました。昨日雨が降った影響が多少あるものの、ソメイヨシノもまだ楽しむことができ、園内は先週よりもお花見が楽しめるくらい桜でいっぱいになっています。
冒頭の八重桜で、サービスセンター付近の一葉(イチヨウ)の桜並木と中央休憩所付近の長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)がほぼ満開。N2付近の鬱金(ウコン)や、C2付近や桜園地で見られる関山(カンザン)など、さまざまな桜が開花し始めています。
明日は気温が10℃に届かない、とても寒い予報が出ています。木曜・金曜も寒くなりそうですので、新宿御苑を訪れる際は、暖かい服装でお出かけください。
開花情報 2019年4月5日(金)
寒の戻りが過ぎとても暖かい日を迎えています。時折吹く風が少し桜を舞い上げていますが、新宿御苑の桜はまだまだ見頃。見頃は今週末までもちそうで、週末も天気が良い予報となっていますので、ソメイヨシノとしては今シーズン最後になるであろう満開の桜を楽しみましょう。
新宿御苑の桜は今日も満開。園内のどこでも満開の桜を楽しむことができます。
4月中旬ごろから開催予定のライトアップの準備が進められていました。サービスセンター前の一葉(イチヨウ)や中央休憩所付近のソメイヨシノ・長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)などで、機材が地面に設置されています。地面に置いてあるので、桜を見るときは足元に注意しましょう。
最後に本日の入場門の状況です。午前10:30ごろ平日のこの日、新宿門・大木戸門・臨時入場口に混雑は見られず、並ばずに入場できるようです。ただ明日以降の休日は混みあうことが予想されますので、早めの準備をされるとよいかもしれません。
開花情報 2019年4月1日(月)
午前中は青空が広がっていましたが、午後から急に雲が広がり、肌寒くなってきました。今日はこれから雨の予報が出ていますので、お出かけの際は天気の変化にご注意ください。
新宿御苑の桜は今日も満開。園内のどこでも満開の桜を楽しむことができます。
前回しだれ桜の様子をお伝えしましたが、しだれ桜の隣にある「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」が咲き、八重咲のしだれ桜が楽しめるようになっていました。
また、こちらも八重咲の桜「一葉(イチヨウ)」の開花が見られました。大ぶりの八重咲の花が特徴で淡いピンクの可愛らしい桜が楽しめます。
最後に本日の入場門の状況です。午前11:30ごろの時点ですが、新宿門・臨時入場口は今日も大混雑。大木戸門の方はほぼ待ちなしで入場できる様子でした。
開花情報 2019年3月29日(金)
東京の桜満開が発表されて、お花見ムードがピークのはずが、今日は冬に戻ったような寒さ。そして明日は雨の予報も出ています。お花見をご予定の方は暖かい格好と雨具があると安心ですね。
さて、新宿御苑の桜もほぼ満開の状況です。園内のいたるところでソメイヨシノや様々な桜を楽しむことができます。
高遠小彼岸は少しずつ花が散ってきて、地面がだんだん桜のじゅうたんになりつつあります(写真参照)。その他、パンフレットC5付近のしだれ桜が散り始め、陽光(ヨウコウ)もそろそろ見頃が終わりに近づいています。
ただ新しい桜も花開いており、真っ白な八重桜が特徴の「白妙(シロタエ)」と濃いピンクの花が咲く「長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)」が咲き始めました。
最後に本日の入場門の状況です。変わらず新宿門付近は混雑しており、今日も臨時の入場口は設置されていました(午前9:30の時点では臨時口はありませんでした)。
開花情報 2019年3月26日(火)
昨日3月25日(月)から新宿御苑 春の特別開園が始まり、4月24日(水)まで毎日開園となります。この1か月間は例年多くの方が来場し、手荷物検査も行われるため入場にやや時間がかかる場合があります。今日午前11時の現在では新宿門は少し列ができ始めていましたが、新宿門から100mほど進んだ先にある臨時の入場口や、東京メトロ新宿御苑前駅から行ける大木戸門ではさほど待ち時間はない様子。入場はこちらを狙うのもオススメです。
さて、新宿御苑の桜はだいぶ開花が進んでいます。園内のいたるところでソメイヨシノや他の桜が開花しています。
早咲きの陽光(ヨウコウ)がすでに散り始めていて、桜園地やパンフレットN1付近では地面がピンクのじゅうたんになっているところもありました。
今年から設置された「こども広場」でも小彼岸やソメイヨシノが植えられています。ファミリーでお花見の時はこちらを利用すると、ますます楽しいお花見ができそうですね。
- 特別開園期間は安全確保のため、遊具の使用は禁止となります。
開花情報 2019年3月22日(金)
昨日、靖国神社の標本木で東京の開花宣言が行われ、一気にお花見ムードが広がりました。新宿御苑の桜も今日から本格的なお花見シーズン突入です!
3日前はぽつぽつと咲き始めていた陽光(ヨウコウ)と大島桜(オオシマザクラ)がそろって満開になりました。昨日おとといと暖かったためか、一気に開花が進んだようです。ソメイヨシノも早咲きのものはすでに満開、ほかの場所も少しずつ開花し始めました。
パンフレットC4~C5付近では高遠小彼岸(タカトオコヒガン)としだれ桜がほぼ満開に。多くの方がカメラを片手に桜を写真に収めていました。
千駄ヶ谷門にほど近い「桜園地」でも陽光や大島桜、小彼岸などが開花し、その名に恥じない姿になっていました。この近くの小道(新宿御苑の外周)には山桜(ヤマザクラ)があり、こちらも見頃。高いところで咲いているのが多いので、散歩をしながらお花見するのにぴったりです。
さて、来週3月25日(月)から春の特別開園期間が始まり、4月24日(水)まで毎日開園となります。これからの桜のシーズンにぴったりな期間となりますね。
ここで注意したいのが混雑状況。平日にも関わらず、午後3時で新宿門では入場規制がかかるほどの列ができていました。明日以降も混雑が予想されますので、余裕をもって向かうといいかもしれません(新宿門は混みやすく、大木戸門・千駄ヶ谷門は比較的空いていることが多いです)。
開花情報 2019年3月19日(火)
まずはお知らせです。本日から新宿御苑の営業内容が変わりました。
- 開園時間の延長
-
3月15日~9月30日 9:00~17:30(閉園18:00)
7月1日~8月20日 9:00~18:30(閉園19:00)
10月1日~3月14日 9:00~16:00(閉園16:30)
- 入園料が変わります
- 一般500円(団体400円)
- 65歳以上250円
- 学生:高校生以上250円
- 小人:中学生以下無料
詳しい情報につきましては環境省 新宿御苑ホームページにてご確認ください。
それでは桜の情報を。まずは前回お伝えした陽光(ヨウコウ)に続き、白い花と緑の葉が特徴の大島桜(オオシマザクラ)が開花していました。どちらもパンフレットN1付近で見ることができます。
陽光はN1付近の他に、千駄ヶ谷門近くの「桜園地」でも見ることができます。ここでは小彼岸桜も咲いており、いち早く春の訪れを感じることができます(大島桜も植えられていますが、桜園地のものは今日は咲いていませんでした)。
その小彼岸桜といえば、パンフレットC4~C5の通りにある「高遠小彼岸(タカトオコヒガン)」です。こちらも開花が進んでおり、一部は小さい桜のトンネルになるほど。この桜に近い「しだれ桜」も1本はほぼ満開にまで花が咲いており、こちらも見頃となりました。
そして、今まで楽しめた寒桜の見頃がそろそろ終わりに近づいており、修善寺寒桜もそろそろ花を落とし始めています。翔天亭付近の寒桜も落花が進んでおりますが、まだメジロやヒヨドリは集まってきています。かわいい野鳥の姿はまだ見ることができますよ。
最後にソメイヨシノは、N2付近の桜がぽつぽつと咲き始めており、つぼみもピンク色のものが多くなってきました。だんだんと園内が桜に包まれており、お花見シーズンが近づいていることを感じます。
開花情報 2019年3月15日(金)
河津桜の見ごろが過ぎ、陽光(ヨウコウ)など次の桜のシーズンが近づいてきました。大木戸門に近いパンフレットN1ポイント付近にある、その陽光(ヨウコウ)の開花を今日確認!昨日おとといと天気が良く日差したっぷりの日が続いていたので、開花が早まったように思えます。
前回お伝えした小彼岸(コヒガン)も、遠目でわかるくらい開花しており、C4~C5付近にある高遠小彼岸(タカトオコヒガン)は10輪以上、開花していました。
そしてなんと、園内でもソメイヨシノが1輪開花しているのを確認。パンフレットN2付近のソメイヨシノで、毎年ここだけ他の桜より早く開花しています。もちろん園内の他のソメイヨシノはまだつぼみですが、どんどん桜のシーズンが近づいているのが感じられます。
パンフレットC5付近のしだれ桜も上の方ではすでに開花。全体的にピンク色に染まり、こちらももうすぐ「桜のトンネル」を作り上げるかと思います。また、これまで楽しませてくれている翔天亭の寒桜がそろそろ散り始めています。メジロなどの野鳥の姿も見られますので、まだご覧になっていないかたはお早めに。
開花情報 2019年3月12日(火)
今日も気持ちのいい青空が広がっています。風もおだやか、ぽかぽか陽気です。それもあってか新宿御苑の桜の成長がぐんぐん進んでいます。
まず園内の「桜園地」やパンフレットC4・C5付近にある「小彼岸(コヒガン)」の開花を確認。ソメイヨシノに似た少し小さめの桜の花がぽつぽつと咲いていました。
早咲きの「陽光(ヨウコウ)」や「大島桜(オオシマザクラ)」、パンフレットC5付近の「しだれ桜」のつぼみが色づき始めています。また、ソメイヨシノのつぼみもだいぶ膨らんできており、一部は色づき始めているものも見られました。
先週金曜日には3~4分咲きだったレストハウス裏の「修善寺寒桜」が満開を迎えています。今日は風も穏やかなので、池の水面に映る逆さ桜も撮影することができました。
レストランゆりのき前の河津桜は残念ながら花を落としてしまって、ほぼ葉桜となってしまいましたが、梅はまだまだ見頃。翔天亭の寒桜もまだまだ見頃が続いています。
開花情報 2019年3月8日(金)
今日は雲一つない青空。ですが風が冷たく、日差しの割には寒く感じられます。週末は暖かい予報となっておりますので、お出かけにはぴったりの休日となるかもしれませんね。
さて新宿御苑の寒桜や河津桜、梅は今日も見頃。お昼過ぎの園内はお客さんもさることながら、鳥たちも午前中より多く集まっていました。
メジロやヒヨドリ達がたくさん寒桜の枝から枝へ飛び回っていました。ひとつの写真でこれだけ写せるのも珍しいですね。他にも寒桜は、前回お伝えした通りパンフレットC4付近でも見ることができます。修善寺寒桜に近いので、こちらと合わせて見ると良いでしょう。
その修善寺寒桜の開花が進み、3~4分咲きになってきました。来週には満開の修善寺寒桜が見られるかもしれません。水辺に流れるように咲く桜になっているので絶好のビュースポット・フォトスポットです。
新宿御苑サービスセンター前には河津桜の他、子福桜(コブクザクラ)や椿寒桜(ツバキカンザクラ)、オカメという桜が植樹されています。その他、開花レポート開始当初からお伝えしている十月桜(ジュウガツザクラ)もまだ花を咲かせていますので、新宿御苑に足を運んだ際にはぜひパンフレットを片手に早咲きの桜巡りをしてみましょう。
開花情報 2019年3月5日(火)
昨日おとといと雨が続き、久しぶりの晴天となりました。今週は晴れと雨が交互に訪れる予報ですので、新宿御苑に向かわれる際は最新の天気予報をチェックしましょう。
新宿御苑の寒桜や河津桜、梅はまだまだ見頃です。今日も多くの方がたくさんの花々を楽しみに来ていました。
寒桜は日本庭園に3本ありますが、そのうち2本はほぼ落花の状態。葉っぱが目立つようになってきました。ただ、もう一方の寒桜が茶室「翔天亭」隣に植えられているので、趣のある風景を楽しむことができます。また他にもパンフレットC4付近にも寒桜があり、こちらもほぼ満開の状態で、人も少なくゆっくり楽しむならこちらもオススメです。
そしてレストハウス裏手にある修善寺寒桜の開花が進んでいます。現在1~2分咲きで、光が当たりやすいのか川側の開花が特に進んでいます。
ヨウコウやソメイヨシノ、これから見頃になるしだれ桜の様子も合わせてお伝えします。ヨウコウは先週に比べると少し膨らんでみどり色の部分が大きくなってきましたでしょうか。
開花情報 2019年2月27日(水)
ここ数日暖かい日が続いていましたが、今日は空気がひんやり、カメラを持つ手が冷たくなる寒さでした。今日はこれから雨が降る天気予報のため、新宿御苑に向かわれる方は折り畳み傘があると安心ですね。
さて、レストランゆりのき前の河津桜と梅が満開を迎え、桜と梅の競演を楽しむことができます。普段はここでは見かけない野鳥たちも、満開の花々を目当てに集まっていました。
梅はレストランゆりのき前の他、千駄ヶ谷門から入って右手奥「モミジ山」や大木戸門近くなどでも楽しむことができます。
日本庭園の寒桜もまだまだ見頃。花を落としつつあるものもありますが、つぼみがついた枝もありますので、もう少し寒桜を楽しむことができます。
今週、修善寺寒桜の開花が確認できました。昨年と比べると少し遅い状況ですが、これからが楽しみです。また先週ヨウコウのつぼみをお伝えしましたが、今日は早くもみどり色になっていました。こちらも開花が待ち遠しいですね。
開花情報 2019年2月20日(水)
寒い日が続いたかと思いきや、今日は日差したっぷり暖かい日を迎えています。風もおだやか、のんびり散策するには絶好の日ですね。
この暖かさもあってか、日本庭園の寒桜は満開!見頃を迎えています。今日も、多くの方々が桜を見に集まっていました。
今日はメジロの姿が見られませんでしたが、ヒヨドリが何羽か集まっており、桜の枝の間を飛び回っていました。寒桜はここの他にも、パンフレットC4付近にも植樹されており、こちらはもう少しで開花といったところ。もし見遅れてしまった場合はこちらに向かってみましょう。
レストランゆりのきの前の河津桜や梅が徐々に咲き始めてきました。もう少しで見頃を迎えるかと思います。
千駄ヶ谷門付近の芝生広場が、今年から「こども広場」と名前が変わり、小さいお子様が遊べるスペースが設置されました。ここにはソメイヨシノやコヒガン桜など植えられているので、お子様連れの方はこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。
先週、修善寺寒桜がそろそろ、とお伝えしましたが、今週まだ咲いていませんでした。ふくらみが大きくなっているので、もう少し待ってみましょう。その他、早咲きのヨウコウやソメイヨシノの様子を写真でお伝えします。
開花情報 2019年2月13日(水)
今週は特に寒い日が続いており、先週末は雪が降りました。今日も一段と寒い曇り空となっています。
そんな中、日本庭園の寒桜は5~6分咲きまで進んできました。そして今年もメジロの姿をとらえることができました。
しばしば木のふもとまでメジロが降りてきてくれるので、その時が絶好のシャッターチャンス。メジロの姿をとらえようと、今日はたくさんの方々が寒桜を前にカメラを構えていました。
レストハウス下の「修善寺寒桜」のつぼみが少しずつ色づいてきました。来週が暖かければもしかすると1輪2輪咲いた姿が見られるかもしれませんね。また、レストランゆりのき前の河津桜や梅が少しずつ咲き始めてきました。
新宿御苑サービスセンター前の寒桜はまだまだ見頃、その前に植えられている十月桜も変わらず可愛らしい花を咲かせています。十月桜は千駄ヶ谷門近くの「桜園地」でも見ることができます。
開花情報 2019年2月6日(水)
2019年新宿御苑の桜開花情報を本日からスタートしました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
本日は大雨。風も冷たくとにかく寒い。初回を飾るには残念な天気となりました...。
今年の新宿御苑サービスセンター前の寒桜は8分咲き。昨年のこの時期、寒桜は満開となっていましたが、今年も2月のこの時期から桜を楽しむことができます。
この寒桜の近くに「十月桜(ジュウガツザクラ)」が植えられています。これは秋と春の2回花を咲かせる珍しい桜で、小さく可愛らしい八重咲きの花を咲かせます。現在咲き始めですので、これからが楽しみですね。
日本庭園にある寒桜は2分咲きといったところ。昨年はこの一週間後に満開となっていますので、今後の天候に注意しながら満開の桜を楽しみましょう。
その他、レストランゆりのき前の河津桜がもう少しで咲き始めるようす。一輪だけ咲いていましたので、こちらも期待ですね。また毎年長い間楽しませてくれる「修善寺寒桜」もまだつぼみでした。