第74回とうろう流しと大花火大会(福井)
幻想的なとうろうが海上を、花火が夜空を美しく彩る
- 中止 台風7号の影響により
- 県内1位
福井県の花火大会人気ランキングを発表!福井県で最も人気のある花火大会は!?
クロマツ、アカマツの老木が見事な枝ぶりを見せる名勝「気比の松原」。三保の松原・虹の松原と並ぶ「日本三大松原」の一つで、奈良時代に一夜にしてできたという伝説があり、「一夜の松原」とも呼ばれている。その美しい海岸線は、1928(昭和3)年に国の名勝に指定。若狭湾国定公園、越前加賀海岸国定公園に含まれている。この地の恒例行事が1950(昭和25)年に始まった「とうろう流しと大花火大会」。僧侶の読経のなか、約6000個のとうろうが松原海岸に流され、水上花火やスターマインなどの花火が夜空にきらめく。
開催日:2023年8月16日(水)
場所:福井県敦賀市松島町
幻想的なとうろうが海上を、花火が夜空を美しく彩る
越前市の夏を彩る祭り「越前市サマーフェスティバル」では、2日間にわたり武生中央公園で「ふるさと踊り」の披露や大型遊具の運行などが行われる。フェスティバルのフィナーレを飾るのが花火大会だ。街に迫るような村国山を背景にして、日野川の舞台から花火が打上げられる。見どころはスターマインを中心とした打上げで、ワイドな花火ショーが越前市街を照らす。
開催日:2023年8月15日
場所:福井県越前市村国
ミュージック花火とワイドスターマインが圧巻
九頭竜川の永平寺河川公園で行われる永平寺町の夏の風物詩。永平寺の雲衲衆による読経の後、先人への感謝と供養の意を込めて九頭竜川に約1万個の燈籠が流される。川面にいくつもの光の帯をつくる様は幻想的で、燈籠ながしとしては国内最大級。クライマックスには、色とりどりの花火が夜空を染め、厳粛な夜は過ぎていく。また、当日はステージやバザー販売などのイベントも開催される。
開催日:2023年8月26日(土)
場所:福井県吉田郡永平寺町谷口
九頭竜川を流れる燈籠と花火が幻想的
若狭高浜の夏の風物詩として毎年多くの観客が訪れる「若狭高浜花火大会」。海上から打上がる花火は、全長4kmにわたる海岸線が観覧席となり、どこからでも砂浜に座ってゆったりと花火が楽しめる。音と振動が直接伝わる自慢の水中花火に加え、今年から高浜の砂浜を生かしたワイドな花火演出となり、大迫力の花火が楽しめる。
開催日:2023年8月1日(火)
場所:福井県大飯郡高浜町
風光明媚な景色のなかで、鮮やかな花火を楽しもう
「スーパー大火勢(おおがせ)」は高さ20m、重さ1t、木の葉型の大松明に火をつけ、炎を上げて燃えているところを約50名もの若者が勢いよく回転させて、炎の勢いが衰え始めたころ海へ倒す、という勇壮な火祭り。花火大会はこの「スーパー大火勢」終了とタイミングを合わせて開始。とにかく間近で見られるのと、約30分間ノンストップで打上げられるため、かなりの迫力が感じられる。力強い太鼓の演奏など、多彩なイベントも開催される。
開催日:2023年9月9日(土)
場所:福井県大飯郡おおい町成海
若さはじける勇壮な火祭りと迫力満点の花火
このほかにも、芝政ワールドで楽しむ花火大会「芝政ワールド 花火大会」など福井県内には人気の花火大会はたくさん!開催情報や地図・交通アクセスなどチェックして花火大会に出かけよう!
芝政ワールドで楽しむ花火大会
町民参加型手作りイベント
名物の水中花火と二尺玉は北陸の夏の風物詩
街なかで開催される70周年記念花火
約1万発の花火が越前海岸を彩る
毎年恒例となった夏の夜空を彩る一大イベント
音楽と融合した芸術!スターライトマジック